アマチュア無線情報館 − Hamradio World −
 
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無線交信
アマチュア無線では、いろいろな交信方法があります。このコーナーでは、各交信方法の解説と運用方法を紹介します。尚、必要機器の項目は、無線機・アンテナ及びその関連部品以外に必要なものを記載しています。
 
電話(音声通信)
  (特徴)
  マイクに向かって話す方法で、無線と言ったらこの方式を連想する方も多いでしょう。また、この方法が最も一般的な交信方法です。
  (必要機器)
  マイクロフォン
  無線機付属のマイク以外の外部マイクを使用する場合には、無線機とのコネクター(接続プラグ)の形式に注意(いくつか種類があります)してください。
 
電信(モールス通信)
  (特徴)
  モールス信号を利用した通信方法で、無線の原点といえる方式です。
  (必要機器)
  電鍵またはエレキーヤー内蔵パドルまたはバグキー
  電鍵は、手動でモールス信号を打つ機器です。手動のため手が疲れやすく長時間交信には不向きです。エレキーヤー内蔵パドルは、自動でモールス信号を打つ機器です。親指と人差し指でつまむようにしてパドルを操作するだけで、短点・長点を連続送出できるので、長時間交信でも手があまり疲れません。最近は、エレキーヤー内蔵の無線機があり、パドルだけを自分で用意するだけで利用できるタイプもあります。
 
● 衛星通信
  (特徴)
  地球を周回しているアマチュア衛星を介して通信する方法で国内外の局と交信できます。SSB又はCWモードを使う「アナログモード」とパケット通信(パソコン通信)を使う「デジタルモード」があります。
  (必要機器)
  デジタルモードでは、パソコンとTNC(アマチュア無線パケット通信用モデム)が必要です。
 
● 画像通信
  (特徴)
  動画や静止画のデータを交換する通信方法です。動画は、ATV(アマチュアテレビ)、静止画は、(SSTVおよびFAX)があります。
  (必要機器)
  ATV:ビデオカメラ、SSTV:パソコン、SSTV通信用PCソフト
 
●パケット通信
  (特徴)
  文字(チャット)による通信方法です。インターネット普及以前の電話回線によるパソコン通信と同様な通信方法です。
  (必要機器)
  パソコン、パケット通信ソフト、TNC(アマチュア無線パケット通信用モデム)
 
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